『いちばん大事な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる』
著者/吉川竜実
発行/サンマーク出版 定価/1,500円+税
何千年にも亘り日本人の信仰の中心であり続ける伊勢の神宮。そこには、日本人ならではの文化、暮らし、そして「生き方」の源流があります。
その神宮に30年以上お仕えしてきた現役神官・吉川竜実氏だからこそ語れる神道の本質、素晴らしい世界観、宇宙観、人間観が、本書にはぎっしり詰まっています。
「神道的生き方」には、今と未来を生き抜く智慧があふれているのです。
今こそ、すべての日本人に読んでいただきたい一冊です!
吉川竜実(よしかわ・たつみ)
昭和39(1964)年大阪府生まれ。皇學館大学大学院博士前期課程修了後、平成元(1989)年、伊勢神宮に奉職。神宮禰宜、博士(文学)。平成2(1990)年、即位礼および大嘗祭後の天皇(現上皇)陛下神宮御親謁の儀、平成5(1993)年第六十一回式年遷宮、平成25(2013)年第六十二回式年遷宮、平成31(2019)年、御退位につき天皇(現上皇)陛下神宮御親謁の儀、令和元(2019)年、即位礼及び大嘗祭後の天皇(今上)陛下神宮御親謁の儀に奉仕。神宮徴古館・農業館館長、式年遷宮記念せんぐう館館長、教学課主任研究員。平成11(1999)年第1回・平成28(2016)年第3回神宮大宮司学術奨励賞、平成29(2017)年、神道文化賞受賞。
(目次より)
◎ 神道の知恵は日本人の暮らしに根ざしてきた
◎ 日本人は無宗教でなくあらゆる信仰を受け入れる
◎ 参拝はおばあちゃんに会いに行く感覚でいい
◎ 神道の基本は、罪や穢れを祓い清めることにある
◎ 人は誰でもそのままでパーフェクトな存在
◎ 神さまからの直感を受け取るための心得とは
◎ 私たちの世界と神々の世界とは相通じている
◎ 今どう生きるかが未来のすべてを創っていく
◎ あたりまえの日々を大事にするのが「神道的生き方」
つくえ守り 初穂料:1,000 円 授与開始: 2021年元旦
東京都台東区に鎮座する小野照崎神社が、新しい生活様式に合わせたお守り「つくえ守り」の授与を新年から始めます。付属の台座に立てて机に置き、机の前で神様と共に日常を過ごすための「小さな社」となる、置き型のお守りです。「机の前で過ごす時間が、実り多きものになりますように」との祈りを込めて奉製されました。
表面には御祭神や境内の狛犬や神使が描かれ、 神社の様子を伝えます。おおいを開くことで心を通わせることができるお守りです。1日の始まりや仕事、勉強の前、気持ちを新たにしたい時におおいをめくり、心を静めるひとときをお過ごしください。
小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)
〒110-0004 東京都台東区下谷2丁目13-14 電話 03-3872-5514 http://onoteru.or.jp/
852年創建 、 東京は下町 入谷に鎮座。 境内には重要文化財の富士塚も。
御祭神は小野篁公。 平安初期を生きた詩文の大家で、 法律に明るく、 朝は朝廷に、 夜は冥界で閻魔大王の副官として仕えるなど、 多くの逸話が残されている「学問・芸能・仕事の神様」です。