神社と「和」の幸せ情報誌『和合ーWAGOー』 第51号(令和6年4月1日発売)の記事内容
●巻頭連載・日本は天皇陛下を中心とした神の国/藤原美津子(神道研究家)
【特集】美しい国・日本を守る
・神宮礼拝/稲田美織(写真家)
・日本人の祈りの心の原点が伊弉諾神宮にある
/本名孝至(伊弉諾神宮宮司)×宮澤伸幸(一般社団法人 SEA 代表理事)×五十幡香奈(弥栄スタイル代表)
本名宮司 伊弉諾神宮のご存在がすごく重たいのは、『古事記』『日本書紀』が根拠になるとは思うのですが、それ以外の古史・古典にも記載されておりますから。やはり、先人たちが伝えてくれたことを正しく解釈して、今の時代に生かして継承していくことが大切だと思うのです。しかし、最近は、曲って解釈をしてしまっている人が増えてきた、ということが誠に残念なのです。
・守り伝えたい日本の心「なさけありまの水天宮」
/有馬頼央(水天宮宮司)×深結(ヒーリングシンガー)
東京・日本橋蛎殻町に鎮座する水天宮は、江戸時代から広く庶民の信仰を集めてきました。
参拝 者 の 絶 え な い そ の 背 景 に は、日本の美しい心があります。
今回は、有 馬頼央宮司から貴重なお話もお伺いしました。
・「いのち」輝く神社が教えてくれること
/宅野順彦(平塚八幡宮宮司)×栗田真徳(日本エシカル塗装協会代表理事)×中村佐千子(フラワーアーティスト)
・俳句と神道/鹿又英一(俳句結社「蛮の会」主宰)
・和を育む訓練を常に行ってきました
/安藤智重(安積国造神社宮司)×窪寺伸浩(神棚マイスター)
・五軍神の杜・楢本神社と関行男慰霊之碑/久保田 敦(歯科医・写真家)
・美しい國 日本を守る/岡田能正(近江八幡・賀茂神社禰宜)
・「一万人のお宮奉仕」日本は精神の先進国なのです!
/塚田昌久(「和合友の会 和の道」会長)
「勝てば官軍」で「お金を持っている人間が一番偉い」というだけの経済社会になったら、したたかな狩猟民族の考え方には太刀打ちできません。しかし、そんな殺伐とした経済社会を目指す必要はないはずです。
ごく普通の生活をし、みんなの氣持ちが安定していて、守ってくれる社会がある。そういう「和」の文化の中で生きていく。これが日本人らしい幸せなのだ、と感じていれば良いのです。
例え外国で大富豪がものすごい生活をしていたとしても、羨むことなどなく、「あの人は、あの人。我々には、我々の豊かさがあるから」と、しっかり満足できる感覚を持てば、みんなの幸せは継続していくのではないでしょうか。
・安倍晋三総理を偲ぶ会 「八百万の神の国・日本の果たす役割が必ずある」
日本を愛する人々の連合艦隊をつくる神谷光德(「美しい国・日本を守る国民会議」発起人代表)
・美しい国・日本を守る女性たちから世界へ
/安倍昭恵(元内閣総理大臣夫人)×橋本清美(堂島酒醸造所 CEO)×奥迫協子(「みこころ道」主宰)
安倍昭恵さんの「美しい国・日本を守りたいという主人の遺志を継いでいきたい」という言葉に感銘を受け、奥迫協子さんは企業人として新たな活動を決意しました。
そして、イギリス・ケンブリッジから日本文化を世界発信している橋本清美さんとも不思議なご縁で繋がります。
日本人女性として美しい日本を伝えたいと、 自然体で生きる3人がこれから世界標準を変えていきます。
・日本の美で世界を平和に導く
/小林國雄(盆栽家)×左近美佐子(ナスクインターナショナル代表取締役)
・吉川八幡神社と艮金光明神社/小林芙蓉(書家)
・こころの豊かさを取り戻そう! /安河内眞美(古美術商・古美術鑑定士)×川瀬泰人(リファインホールディングス株式会社 代表取締役社長)×木積凜穂(書家・神職)
・映画「伝授~共育の呼吸~」/荻久保則男(映画監督)×西口久美子
・書評『運が味方する神習慣』
●連載・「小さな神社を旅する」/渋谷 繁(神社写真家)